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2008年08月31日

VietNam の中の日本と、VietNam 人のキャリア意識

会社の近くのKim Ma 通り沿いには無数に日本料理レストランがある。1〜2km の間に20件くらいあるのではないか。料理の値段は日本と同じくらいだが、ビールは日本より安い。Uni Mart というスーパーを一度見に行ったのだけれど、醤油とか米とか、日本のものも一通り買える。

僕が普段会う人達がそうなのかもしれないけれど、日本語を話せる人、勉強している人は多い。英語はしゃべられないけれど、日本語を話せる人もよく出会う。

VietNam は物価が安いので、安い給与でも毎日を過ごせるのだけれども、VietNam の若者たちは、そんなことで満足はしない。だから、どうやったらステップアップして高い水準に行けるか、常に考えている。日本語に対する意識や、IT業界で転職率が高いのも、その意識の表れなのだろう。

日本人がVietNamに行くのは簡単だけれども、VietNam 人が海外に出ていくのはとても大変である。スキルアップしてまともな給与をもらって、海外で暮らしたり、自動車を買ったりしたい。そう考えるからこそ、より自分のためになる会社で働き、日本語も勉強したいと考えるのだ。

だから僕は、オフショアというよりも、Google のようなフラットな意識の海外進出が好きだ。コストメリットだけでVietNam 企業をやるということは、優秀なエンジニアを飼殺しにすること。元々、少数精鋭が好きな性分なので、VietNam だろうが日本だろうが、やる気のある人々をしっかりと育てて、品質で勝負していきたい。VietNam と日本では社会背景が異なるから多少の賃金差は発生するかもしれないけれど、本質的には、同じ給与を支払ってもしっかりペイするようなモデルを築いていきたい。人件費が安いことではなくて、グローバルであることに価値をおいて、海外進出するのだ。

プログラムを書くことに関して言えば、「安かろう、悪かろう」は良くないと思う。単純なロジックに落とし込んで、スキルの低い人たちも含めて分業するスタイルがあるが、質の低いプログラムに入り込んでほしくない。質の低いコードが将来引き起こす不具合等を考えると、結局トータルでマイナスではないか。Java に明るくないので、Java だともしかするとうまくいくのかも知れないけれど。

話がどんどんそれていくけれども、VietNam で人気があるのはJava。Java のスキルがあると会社でも厚遇されやすいので、みんなJavaをやりたがる。Python を好きになってくれたのは、Chien さんくらい。Chien さんは、Pascal, C, C++, VB, VB.NET, Java, php の経験があって、逆にこれくらい経験があると、Python の良さも分かってくれるのだと思う。今後、日本や世界、VietNam でPython の人気が伸びてくれることを願う。

特に VietNam の場合、ネットワークインフラとかもまだまだ不安定なので、Google AppEngine のようなサービスは、低コスト・高品質でサービスをはじめるのに、うってつけなのではないか?Pythonさえ書ければ、ネットワークエンジニアも不要だし。GAE と Pyxis (うちの社内のPythonフレームワーク)の2本立てで事業をやると面白いな、なんて考えている。
タグ:Ha Noi
posted by junya at 03:23 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
久しぶりです!今ベトナムですね!?
どれくらいそっちへいっているの?

Uni Martとか懐かしいです。
ベトナムの青年はキャリアに対して本当に
真剣だと私も感じましたよ。

Posted by リエ at 2008年08月31日 20:57
お久しぶりです。
8月8日から来ていて、今日の夜の便で帰ります。約3週間の滞在です。

また会いましょう〜
Posted by junya at 2008年09月01日 11:48
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