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2008年10月03日

プラハの春

春江一也著「プラハの春」を読んでいる。

亮介とカテリーナの勇気と深い愛情に胸が熱くなる。1967年当時の東欧情勢、人々の暮らし、考え方を知るのに格好の教材である。著者は外務官僚であるけれども、感性の強さと博識が伝わってくる。歴史や政治や人間は、このような小説を通して学ぶものだと思う。

共産主義支配下のチェコや東欧諸国では言論・思想の自由が阻害されたが、形こそ違え、今の日本も似たようなものであろう。一部の意識の高い人々は社会の裏側を洞察するが、多数派の意見は常にマスコミや権力団体によって支配されている。人や国家やマスコミはときに嘘をつく(瑣末なことを大げさに取り上げ、重要な真実を隠す)。なぜ中山大臣が辞任させられたのか、オリンピックの裏側はどうか、911は・・・取り上げればきりがない。

まだ上巻を読み終わったところだけれども、いろいろ考えさせられる。共産主義には反対で、民主主義には賛成だけれども、資本主義と社会主義だったら、その中間を目指していけないかな、と思う。マイケル・ムーアも言っていたけれども、教育や医療は社会主義的なのが良い。

これから行くプラハ、たった40年前に、ここで闘った人々がいたのだ。カレル橋の建造は14世紀だから、ブルタバ(モルダウ川)とこの橋は、多くの歴史を見つめてきたに違いない。

壮大な歴史に思いを馳せると自分の悩みなどちっぽけなものに思えてくる。いつでも歴史を動かしてきたのは、自分の信念に沿って、しっかりと行動している人たちだ。常識に縛られる必要はないし、タブーなどない。小さくてもよい、しっかりと地面に足をつけて前を向き、まずは一歩を踏み出そう。

posted by junya at 02:17 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
昔、ラジオドラマでやってしまたね。
歯がゆかったですよぉ。
Posted by アヒル食堂 at 2008年10月03日 12:52
確かに歯がゆい
ラジオドラマ、なんか想像できる(笑)
Posted by Junya at 2008年10月03日 20:56
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